第81回県美展開催へ向けて
昨年度の「第80回記念県美展」は、多くの作品をご応募頂きありがとうございました。また、熊本県立美術館本館分館での本展、および玉名市民会館での玉名巡回展ともに大盛況で、多くの鑑賞者の皆様をお迎えすることができました。深く感謝申し上げます。
本年も「第81回 県美展」として、熊本県立美術館本館・分館にて開催する運びとなりました。沢山の作品応募と県美展ご鑑賞の程、心よりお待ちしております。
熊本県美術協会は、終戦直後の混乱の中1946昭和21年に、県内美術文化の発展と育成を目的として、有志美術家19名のもと創設されました。その年の12月には、第一高等女学校講堂で第1回展を開催し、その後も回を重ね、1976昭和51年には待望の真新しい熊本県立美術館にて31回展を開催し、さらに2000平成12年からは美術館本館に加えて、分館にも会場を広げて開催する事となりました。熊本地震やコロナ禍による美術館閉鎖による開催断念も経験しながら、今年は第81回展を迎える由緒ある美術公募団体です。現在当協会は日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、デザインの6部門で組織されており、会の規模も創立当時とは比較にならないほど大きくなりましたが、その表現意識は常に時代を反映したものであり、個々の作家が それぞれのテーマを掲げて強い芸術意識を持って創作活動に励んでいます。 昨年の80回記念展では、一般と会友の入選入賞作品191点そして会員作品159点の、総数350点を展示いたしました。重ねて本年も、県美展へのご出品およびご高覧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026 令和8年6月
熊本県美術協会会長 緒方 信行
